西部湯瓜のshow論文

考えたことのメモなど

男女同権社会になりつつある今、気になる「お茶汲み」についての疑問

よく言われる話だが、その昔、「わたしはお茶汲みするためだけに会社に入ったんじゃない!仕事させてほしい」と不満を露わにしていた若い女性社員が多くいたという。

一方、最近の若い女性社員は、高学歴者でさえも、「え、むしろお茶汲みでお金もらえるなんて最高じゃん!仕事したくない。お茶汲みだけしたい」と願望を口にする。

時代によってトレンドが変わるのはいいとして、ひとつ気になるのは、昔のお茶汲みを嘆いていた元ヤング世代の人たちは、今の若い世代を見てどう思っているのか?昔の時代の風も、その後の社会の移ろいも、どちらも知っている元ヤング世代。彼女たちの今の声が聞きたい。

”自分たちのサッカー”待望論 2nd half

前回、”自分たちのサッカー”待望論 1st half を書いてから早3年。日本サッカーの現状は悪化の一途を辿り、W杯ロシア大会が目前に迫る中、閉塞感はさらに増している。

本来であれば、前回のエントリで予告した通り、『日本サッカーと敗戦後の日本国に求められること』というテーマで書くべきなのだが、このテーマは破棄する。もともと想定していた内容を要約すれば、「日本サッカーには根幹となる指針が無く、4年ごとに目指す方向性が変わっている。その姿は、目指すべき国家像が常に揺らぎ、場当たり的な政策決定に終始してきた戦後日本と瓜二つ」というものだった。

なぜこの内容でエントリを書くことを放棄するかと言えば、所詮、僕のポジショントークに過ぎないと気づいたからだ。例えば、もし日本サッカーの方針が、堅守速攻だと決まっていて、誰が監督になろうと、サッカーのトレンドが変わろうと、一切ブレることが無かったとして、そのことについて僕は大いに不満だ。端的に言って、僕はパスを重視した攻撃的なポゼッッションサッカーが好きで好きでたまらないのである。堅い守備に徹するサッカー、デュエルを重視したサッカーなど、観ていてつまらない。退屈だ。僕の個人的な趣向とザッケローニ政権が目指した「自分たちのサッカー」がたまたま合致した。だから、ザックを評価する。一方でハリルホジッチのデュエル重視の縦に急ぐサッカーは嫌い。だからハリルを評価しない。本当はそれだけのことだった。

仮定の話だが、今後もしサッカーの戦術分析が進んで、パスサッカーでは勝てないということが世界の常識になったとして、それでも僕は日本代表に「自分たちのサッカー」を求めたい。そろそろ白状しなければならない。僕は試合の内容さえ面白ければ、結果がどうなろうと構わないと思っている。守備的なサッカーでW杯を優勝するか、「自分たちのサッカー」でド派手なサッカーを展開するものの結果は振るわず予選敗退するか、の二択を迫られたなら、一秒の間も置かずに僕は後者を選ぶ。

今年(2018年)のW杯ロシア大会のハリルジャパンが面白くない試合になることは火を見るより明らかなので、スペイン代表の試合に燃えたいと思う。

最後に、ザックジャパンの試合で個人的ベストに選ぶ試合を紹介して、このエントリを締めることとする。2013年コンフェデレーションズ杯・イタリア戦だ。何度見ても、スリリング。興奮が止まらない。

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コンフィデレーションズカップ イタリアX日本代表ハイライト

テレビの消音機能の新しい利用価値について考える

無意識にテレビの消音機能を使っている自分に驚いた。

普段通り帰宅して、まずテレビをつけた。録画していたニュース番組を見るために。テレビをつけたら、録画リストの中から見たい番組を選択して再生するだけなのだが、録画リストを出すよりも真っ先に僕の左手の親指は消音ボタンを押していた。あまりに慣れた手つきだった。初めて自分の無意識の行動習慣に気づいた瞬間だった。冷静に記憶を振り返っても、昔からの習慣ではなく、ここ最近覚えた習慣のような気がする。

真相を探るため、あえて消音をやめて音を出してみた。録画リストを呼び出し、見たい番組を探す。ここまできて、はっきりと自覚した。耳に入ってくる興味の無い情報がうるさい。とても耳障りだ。

自分の興味があって録画した番組を再生するまでの時間は1分を要するかどうか。ごく短い時間に過ぎない。にもかかわらず、興味ない情報が入ってくることが許せなかったということだ。たったの数十秒であっても徹底された不要な情報への抵抗姿勢。冷静に考えれば、情報社会に毒されている気がする。

確かに、ここ最近、意図的に摂取する情報の量を増やしている。ネットだけでも複数の情報メディアに課金するようになった。隙間時間があれば、必ずスマホで何か読むよう意識している。この一年間のインプット量はこれまでにないほど膨大になった。そのせいで容量の大きくない僕の脳がパンパンになったのだろうか。

このままでは、興味のないものに無理やり触れることによって、新しい分野に興味を持つといった機会がますます無くなってしまう。偶然の出会いこそが人生を決定づけるものだということくらい、僕でも分かる。しばらくは、消音機能は使わない。

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映画『シチズンフォー スノーデンの暴露』気になった二つの疑問

映画『シチズンフォー スノーデンの暴露』は面白かった。でも1つだけ解せないシーンがある。それは、香港のホテルにやり手風の弁護士が援護に来るシーン。これからホテルを抜け出そうという時に、「ただし問題がある。足が無いんだ。車は無いからタクシーで行くか、もしくは...」みたいなことを言う。敏腕弁護士なのに、どうして車くらい事前に手配できなかったのだろう?凡ミス?

スノーデンの暴露内容についても、解せないことがある。スノーデンの暴露によれば、すでにアメリカが日本のインフラにマルウェアを仕込んでいて、いざとなったら日本の社会機能を潰せる状態にあると。事実だとしたら、ヤバい情報だ。ところが、日本がアメリカに人質を取られているなどという爆弾ネタが公に晒されたことになるわけなのに、国会はおろかテレビでもこの件について取り上げられない。なぜ?

例えば与党を叩きたい勢力にはビッグチャンスのはずである。「危機管理どうなってんだ!」と与党叩きの格好のネタになるし、ヒーローになれる。過去の出来事を振り返っても、ホリエモンの偽メール問題など、出どころが怪しいネタでもガンガン食いついていたことは記憶に鮮明だ。それらに比べたらソースがスノーデンというのは極めて確度が高いはず。しかし、この件では彼らも声を上げていない。逆に、「日本のインフラにマルウェアが仕込まれてるなんてスノーデンの嘘だ!ガセネタだ!」みたいな公式の声明も特に聞かない。誰も触れられないほどに闇が深いのか?

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ネットが海外サッカー観戦にもたらした不便

DAZNで色んな試合が観れるようになったり、YouTubeでハイライト動画を観れたり、インターネットはサッカー観戦を劇的に豊かにした。しかし、ネットには大きなデメリットがある。

ネットが生活インフラになった今では、海外の深夜の試合を録画で楽しむことは難しい。ネットニュースやらSNSやら各方面から試合結果がバンバン飛び込んでくるからだ。昔なら、深夜の試合を録画して、翌日仕事に行って、帰宅後、結果を知らない状態で録画した試合を観ることができた。今は不可能だ。業務に必要なウェブ検索をしていたら、ついニュースが目に入る。ともだち登録しているサッカーサイトからLINEが届いたりもする。そうなると、もう試合をリアルタイムで観るしかなくなる。寝不足で生活リズムに支障をきたすことは避けられない。

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映画『第七の封印』アントニウスが生き残る方法

映画『第七の封印』を観た。良い映画だった。ただ、野暮と知りながらも、やはり言わずにはいられない。

いったいアントウスは何をやっているんだ。せっかく死神から猶予をもらっているんだから、その間に、片っ端からチェスの上手いやつを見つけて猛特訓して、万全の状態で死神と戦うべきじゃないか?命がかかっていて、何を呑気にしているんだ。

こういう野暮なことを言わせてしまうほど、むしゃくしゃする気持ちにしてくれる映画だった。救いが欲しい。

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NECという略称のもったいなさ

NECという略称を普及させたのは、ブランディングとして失敗だと思う。せっかく「日本電気株式会社」という絶大な信頼感が漂う名前を持っているのに。

突然だが、フジテレビの名刺を見てほしい。

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高橋真麻のオフィシャルブログ 2016-01-25 17:17:06投稿のエントリより引用)

 

このシンプルなデザインが、かえって信頼性を生み出しているのがお分りいただけるであろうか?これがもし、そこらの名も無き中小企業なら、この名刺のデザインでは誰の印象にも残らない(だからこそ名刺をカッコいいデザインにこだわる中小企業は多い)。ところが、フジテレビほどの有名企業が、白黒だけの質素な名刺を使っていることで、余計にその格が滲み出ているように感じるのだ。

日本電気株式会社」こっちの方がNECの何倍もクールだ。

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被害者の実名や顔写真報道はやめるべき−バス事故のニュースを見て思ったこと

ずいぶん前に大学生がバス事故で亡くなったニュースを見た。その学生の友人や身内に取材をして、内定先を紹介していた。その記事では、「亡くなった被害者は、こんな夢を持っていたそうです」という風に簡単にまとめられていた。

しかし、もしかしたら、亡くなった本人には、周囲に話してない本当の夢や野望があったかもしれない。書いた記者はそこまで想像したのだろうか?

本当は歌手でデビューするチャンスを狙っていたり、「俺は俳優になって売れてやる」みたいな大きな夢を胸に秘めてたかもしれない。本人の許可なく勝手に日本中に公開した被害者の顔写真だって、本人の中ではベストショットじゃなかったかもしれない。もし僕がその立場に置かれたら、そんなテキトーな記事を書いた記者をあの世から恨むと思う。

人ひとりの人生が、その記事が、永久的にネットに残るというのは大変なことだ。余計なことをするなと思う。被害者の顔写真を勝手に出すな。実名を出すな。記者が書くべきは、事故の原因と再発防止策。それが書けないのなら、記者としての素質は無い。他の仕事に移るべきだと思う。

街歩きが好きな人にオススメの一冊

街歩きが好きな人にオススメしたい一冊を紹介します。

『看板の魅力で集客力がアップする』

看板の魅力で集客力がアップする―地域一番店になる!そのコツ、プロが教えます 効きめ抜群!即効性あり!しかも格安!

看板の魅力で集客力がアップする―地域一番店になる!そのコツ、プロが教えます 効きめ抜群!即効性あり!しかも格安!

 

この本を読む前と後では、街歩きの楽しさが全然違います。歩きながらの看板観察が楽しくてしょうがないものになります。目に見える世界をガラリと変えるという点でとても面白い本です。

もちろん海外旅行が趣味の人にもオススメ。観光が二倍楽しくなること間違いなしです。

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料理動画サイトに期待したいこと

料理動画配信サイトが人気で各社の競争が激化しているというニュースを見た。紹介された料理動画撮影スタジオの様子は、驚きの光景だった。大量のキッチン、大量のカメラ、大量の照明器具。時代のインパクトを感じずにはいられない。

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ワールドビジネスサテライト 3月13日(火)午後11時放送より)

ふとよぎった疑問は、撮影のために作られた数多の料理の行方。撮影効率を考えると、同じ日にまとめてたくさんの料理を作っているはず。だとしたら、スタジオ内のスタッフだけでは食べきれないのではないだろうか。

ここでひとつ提案したい。その料理をタダで提供するサービスも一緒に提供してみるのはどうか?少なくとも話題にはなるはずだし、何より、「食の無料化」というのが未来っぽくてカッコいい。ウェブサービスブランディングとしてはイケてると思う。

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