西部湯瓜のshow論文

思考のログがメイン。他にも色々。

政治家が実弾を料亭で渡す理由

実弾(裏金)と言えば、政治家が料亭で渡すイメージがある。
政治家でなくとも、例えばドラマ『白い巨塔』では、料亭で西田敏行唐沢寿明のために実弾を配るシーンが何度も登場する。

実弾は、なぜいつも料亭で渡されるのか?

それは他の客に会わなくて済むからだ。
料亭では、店に着いてから個室に向かう間も、帰る際にも他のお客とすれ違うことのないように配慮してくれる。
つまり、他の客に密会がバレない。

そして、会談する政治家は基本的に時間をずらして、入室する。
個室以外ではツーショットになることを避けるのが業界におけるイロハのイだ。

個室に2人が揃ってする会話は世間話だ。というよりむしろ、世間話だけだ。

「やあやあ、最近どうですかな?」

「腰が痛くてかなわんわ。趣味のテニスもお休みしとるんです」

「そりゃ、大変ですな。わはは」

このように、実弾に関しての話も仕事に関しての話も、一切しない。
間違っても、「お主も悪よの」「いやいや…」なんて言って、あるある芸で笑いを取ったりはしない。
仲居さんが会話の内容を小耳に挟む可能性があるからだ。
2万円のお茶漬けでも食べてさっさと帰る。
これが料亭のリアルなのだ。

もうひとつ、面白い話がある。

どうやって実弾を運ぶのか?

実際に運ぶときのことを想像すると、運搬手段は気になるところだ。
一番やってはいけないのがタクシー。次に駄目なのが公用車。
記録が残るからだ。
運ぶ方法については、諸説あって、真相のほどは分からない。が、もっとも信憑性が高いものは”自転車説”だと言われている。

怖い世界と思いきや、案外、可愛い。
 
僕のツイッターアカウントは@save_yuriです。フォローをよろしくお願いします。