西部湯瓜のshow論文

思考のログがメイン。他にも色々。

ライブハウスが改善すべきたった一つの簡単なこと―音楽ビジネス論

大好きなバンドのライブに行った。
ワンマンライブだったが、前座バンドに数曲ほど披露する時間が与えられていて、まずそれを観た。その後、目当てのバンドの登場し、本番が始まった。まあ、よくあるパターンだと思う。

このパターンのライブで、毎回イラっとすることがある。
それは、セット転換中の無駄な待ち時間だ。

前座バンドの演奏が終わった時点で、足は少し疲れているし、何より時間をもてあます。
友達と観に来た場合は、お喋りしてればいいけれど、一人だったら大変だ。何もせずジッと立っていると、ちょっとの足の疲れがやたらと気になってくる。スマホでもいじって時間を潰そうか。スマホ?非日常を求めてライブハウスに駆け込んで来たのに、スマホ

セット転換中の待ち時間問題を解決するのは、あまりに簡単だ。
他のミュージシャンに、その場で弾き語りをさせればいい。
ステージすらなくていい。もう地ベタでいい。
もともと音楽が好きな人たちが集まっているんだから、大いに待ち時間を忘れられる。
それどころか、お客の中には、そのミュージシャンに興味を持つ人だって出てくるかもしれない。
好きな歌い手が増えるのは素敵なことだ。

これは待ち時間に弾き語りをするシンガーにとっても嬉しい話だろう。
どんなアウェイな環境でもいいから、5分でも10分でも大勢の前で歌うチャンスが欲しいミュージシャンは山ほどいる。
その日メインのバンドが、くすぶっている後輩のバンドにチャンスをあげたっていいし、そもそも前座バンドも基本そういうものだし、特に呼びたいシンガーがバンド側にいないなら、ライブハウス側が用意すればいい。会場の外で、無料配布CDを片手に、終演を待っているミュージシャンが毎日いるはずだ。何なら、その枠で出演料だって取れる。

客も嬉しいし、チャンスを貰えたミュージシャンも嬉しいし、ライブハウスにとっても嬉しい。関係者全員がハッピーになれる最高の話じゃないか。どうしてこんな簡単なことをやらないのか?

大勢の音楽好きが集まっているのは、とてつもなく大きな価値があることだ。なのに、その状況をみすみす無駄にするライブハウス。はやく改善されることを期待したい。

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